この記事でわかることは?
- 初めてゲイバーに行くときの注意やマナー
- これだけは守っていきたいルールなど
昔は「ゲイバー」と言えばゲイオンリーでしたが、今はゲイだけではなく、ノンケの男性や女性でも行く時代になりました。
そのため「行ってみたい!」と感じても、初めてでどうすればいいかわからない部分も多いですよね。
そこで今回は、初めてのゲイバーに行くときの注意などを詳しく紹介させていただきます!
この記事の目次
初めてのゲイバーでの注意
昔のゲイバーは、「最初は誰かに連れて行ってもらうもの」というのが常識でしたが、今は1人でも行く時代になりました。
そのため初めてゲイバーに行くときに、多くの不安がありますよね。
初めてゲイバーに行くときに、これだけは最低限守ってほしいことは、
- お店にコンセプトを確認する
- 必ずママや店子に料金を聞く
- 他のお客さんにいきなり絡まない
- お酒の限界をこえて飲まない
- しつこく相手の嫌なことを聞かない
- 無理に相手を誘わない
- 他のお客さんのお酒を許可なく飲まない
- アウティングしない
- カラオケばかりを唄わない
これらのことになります。
今でさえ僕はゲイバーに行くことが少なくなりましたが、昔は店子として働いていましたし、毎週のように通っていることがありました。
その経験もふまえて、紹介させていただきます。
お店にコンセプトを確認する
まず最初に大事なのが「コンセプトの確認」です。
ゲイバーとは言っても、さまざまなコンセプトのお店があり、
- ゲイだけしか入れない店
- ノンケや女性がOKな店
- 週末だけはゲイバー営業のお店
など、さまざまな形態のお店があります。
さらに詳しくわけると、「デブ専」「SM」「S専×D専」など、そのお店にもタイプが存在するんですよね。
そこを理解せずにゲイバーに行ったとしても、全く盛り上がらなかったり、とても冷たい扱いを受けることになります。
ゲイバーは「お酒だけが飲めればいい」という考えで行くような場所ではないので、まずはコンセプトを確認するようにしましょう。
必ずママや店子に料金を聞く
次に大事なのが、そのゲイバーの料金です。
基本的には、ゲイバーは「チャージ代(席代)+お酒代」となっているんですが、お店によって料金が全く違うことがあります。
例えば代表的な違いと言えば、
- 東京や大阪などの地域での違い
- ゲイとノンケでの違い
- 競合店での違い
さまざまな違いがありますので、思っている以上に料金が高額になることがあります。
また中には「ボッタクリ店」も存在して、酔わせるだけ酔わせて高額請求をしてくる店もあります。
そのため、初めて行くゲイバーでは、まず料金を確認するようにしましょう。
他のお客さんにいきなり絡まない
ゲイバーと言えば、みんなでワイワイと盛り上がっているイメージがありますよね。
しかし、そのイメージは間違えており、中には静かに1人で飲みたいお客さんもいます。
- ワイワイと騒ぎたい人
- その場の雰囲気を楽しみたい人
- 1人でひっそりと飲みたい人
さまざまなタイプの人がいるので、いきなり絡んだりするのはNGです。
自分の限界をこえて飲まない
これはゲイバーなど関係ない話なんですが、自分の限界をこえて飲まないようにしましょう。
「終電で帰る」などのルールを作っていればまだいいのですが、ゲイバーは調子に乗って飲みやすい雰囲気なんですよね。
そして初めて行くときは、緊張などもするので、普段より余計に酔いやすくなってしまいます。
あまりにも深酒をしてしまうと、次の日に残りますし、紛失や盗難などのさまざまなトラブルの原因となります。
他のお客さんとケンカになってしまうこともありますので、自分自身の限界をこえて飲まないほうがいいでしょう。
しつこく相手の嫌なことを聞かない
お酒が入ってくると、他のお客さんと話をする機会ができることもあります。
お店にもよりますが、積極的にお客さん同士をくっつけてくることも多いですからね。
そのときに、距離感がわからず、いきなり変な質問をする人がいるんですよね。
それだけならいいのですが、答えたくないと相手が言ってるのに、何度もしつこく聞き返す人もいます。
これは迷惑行為になってしまいますし、相手の楽しい時間を奪う行為にあたります。
あくまでもお客さん同士は、同じ立場でもありますので、あまりしつこく聞いたりして迷惑をかけないようしましょう。
無理に相手を誘わない
お酒が入ってくると、大胆になる人も多く、
- 無理矢理キスやボディタッチをする
- タイプの相手に対してエッチな誘いをする
- 断られてるのに逆上して相手を責める
こういったことに発展することがあります。
しかし、ゲイバーとは言え、どんな相手であれ「選ぶ権利」があります。
一緒にお酒を飲むこともそうなんですが、あまりしつこく誘うと、最悪の場合はお店自体で出禁になることもあるんですよね。
他のお客さんのお酒を許可なく飲まない
お店の中で他人と仲良くなると、時間やお金のことを忘れて、どんどん話をしたくなりますよね。
その中で数は少ないですが、勝手に人のお酒を飲みだす人がいるんですよね。
- グラスを勝手に取り上げて飲む
- 黙って相手のボトルからお酒を継ぎ足す
意外にもこのパターンでお客さん同士のトラブルになることも多く、大きな問題に発展すれば、確実にお店自体が出禁になります。
またそのお店だけではなく、周辺で噂になってしまったり、SNSにアップされることもあります。
アウティングしない
ゲイバーの中は、ゲイ同士の憩いの場でもあります。
理解のある者同士、ゆっくりとお酒を楽しめる限られた場所でもあるんですよね。
その中には、普段は自分のセクシャリティを隠しながら生きて、ゲイバーに行くことだけを楽しみにしている人も多いです。
そのためお店の中であったことは、決して口外しないようにしましょう。
カラオケばかりを唄わない
ゲイバーには、お店にもよりますが、カラオケが用意されているところがあります。
カラオケはその場を盛り上げるために便利なものなんですが、中にはそれを独占して使う人もいるんですよね。
たしかに1曲や2曲くらいであればいいんですが、何曲も唄うとなれば、周りやお店の人の迷惑になります。
ゆっくり会話を楽しみたいですし、ゲイバーの雰囲気が壊れます。
1人でゲイバーに行くのが不安な場合は?
初めてのゲイバーに行くとなれば、「誰かと一緒に行きたい」と考えますよね。
しかし、友人や知人がいない場合は行ける人がいないですし、その友人や知人がゲイバーが苦手という場合もあります。
その場合の対処法としては、
- SNSで探す
- ゲイアプリで探す(ゲイ限定)
- 優良出会い系サイトで探す
このような方法があります。
SNSで探す
今は、スマホユーザーであれば、誰もが一度はSNSを利用したことのある時代です。
例えばX(Twitter)やインスタなんかは、多くのゲイがコミュニケーションツールとして利用しています。
プロフィールに「G」「組合員」「身長*体重*年齢」の数字が書かれている場合は、間違いなくゲイだと思って大丈夫です。
そういう人たちと繋がって、一緒にゲイバーに行ってもらう方法があります。
もしくは、ゲイバー自体のアカウントを探して、お店にDMしてみるのもありでしょう。
ただ、冷かしや迷惑行為と思われたり、中にはいきなりブロックしてくる人もいますので注意してください。
ゲイアプリで探す(ゲイ限定)
ゲイアプリで探す方法もあります。
例えば代表的なゲイアプリにナイモンがありますが、ハウリング機能があります。
それを使えば当日中でも相手を探すことができますし、前もってやり取りをして行くことも可能です。
またアプリ自体にお店検索機能がありますので、そこからお店に問い合わせをして行くのもありでしょう。
意外にもゲイバーで働いてる人からメッセージが来たりします(笑)
優良出会い系サイトで探す
あとは優良出会い系サイトで探す方法もあります。
優良出会い系サイトのメリットとしては、年齢確認や認証システムがありますので、運営側のサクラや業者がいない点です。
とは言え、ゲイ専門の出会い系サイトだと詐欺・悪質なところばかりですので、一般の優良出会い系サイトになります。
一般のサイトの中には、LGBTの出会いをサポートしているところもあり、利用者も国内最大級なので安心できるんですよね。
男女関係なく相手を探せるのも、大きなメリットだと言えるでしょう。
ゲイバーに行く相手を探せる優良出会い系サービス
ゲイバーに行く相手を探せる優良出会い系サービスとしては、
- ナイモン(9monsters)
- ハッピーメール
- ワクワクメール
- イククル
この4つのアプリやサイトが挙げられます。
この4つのサービスば、年齢確認があるだけではなく、警察に届出を行ったうえで運営をしています。
そのため運営側のサクラは一切いませんので、安心して出会いを探すことができるんですよね。
意外にも同じように「ゲイバーに行く相手が欲しい!」と考えている人も多いので、比較的すぐに相手を見つけることができます。
年齢確認について
今回紹介するサイトやアプリでは、サービスによって年齢確認が実施されます。
この年齢確認には、
- 未成年の登録を防止する
- 不正や悪質なユーザーの登録を抑止する
このような目的があり、個人情報が漏れるようなことは一切ありません。
安心して年齢確認を行ってください。
ナイモン(9monsters)
ゲイの出会いと言えば、ナイモンは欠かせない存在です。
国内のゲイアプリの中でもダントツで人気があり、登録ユーザー数もNo.1となっています。
年齢確認は無いですが、ゲイであれば誰もが知っているようなアプリなので、ちゃんと出会うことが可能です。
近所のゲイを探せるだけではなく、ハウリング(呼びかけ機能)をすることで、自分からアピールすることもできます。
アプリ自体に通話機能がついており、スクショ防止機能も標準装備されていますので、ちょうどいいと言えます。
無料でも十分に利用することができますので、ぜひ利用してみてください。
※無料でメールアドレスさえあれば利用できるので、未成年やなりすましユーザーが多めです。
18歳未満の利用は禁止です。
ハッピーメール
ハッピーメールは、国内最大の優良出会い系サイトです。
累計会員数が3000万人を突破しており、過去にAKBの野呂佳代さんがイメージキャラクターを務めたり、メディアでも話題になっています。
街中にも巨大広告がありますので、知名度もかなり高いです。
サイト内には「男同士」の掲示板が用意されており、同性のプロフィール検索も可能なので、ゲイやLGBTの出会いを探すことができます。
またノンケやバイセクシャルとの出会いに期待ができますので、いろんな出会いを探せるんですよね。
登録自体は無料となっていますので、ぜひ一度使ってみてください!
18歳未満の利用は禁止です。AppstoreやGooglePlayの規約により、アプリ版ではゲイ向けのコンテンツの利用ができません。利用する場合はブラウザ版から使ってください。
ワクワクメール
ワクワクメールは、国内最大規模の優良出会い系サイトです。
累計会員数が1000万人を突破しており、国内でも4番目に大きいサイトになります。
ハッピーメールと同様に、男同士の掲示板や同性のプロフィール検索が可能なだけではなく、コミュニティ機能も搭載されています。
遊び友達や真面目な恋人・セフレ探しだけではなく、ソシャゲ機能も用意されていますので、SNSコミュニティ感覚で利用できるのもいいですね。
もちろんノンケやバイセクシャルとも出会うことができます。
登録自体は無料となっていますので、ぜひ一度使ってみてください!
18歳未満の利用は禁止です。AppstoreやGooglePlayの規約により、アプリ版ではゲイ向けのコンテンツの利用ができません。利用する場合はブラウザ版から使ってください。
イククル
イククルは、国内最大規模の優良出会い系サイトです。
累計会員数は1500万人を突破しており、国内でも3番目に大きいサイトになります。
ハッピーメールやワクワクメールと機能自体は同じなんですが、そこまで書き込みが多くないのが残念です。
また初回のメッセージ送信は、無料ポイントが残っていても、必ず一度は課金をする必要があるんですよね。
一度課金をすれば問題なく利用することができますが、そこが他のサイトと比べてもデメリットかなと感じます。
登録自体は無料となっていますので、ぜひ一度使ってみてください!
18歳未満の利用は禁止です。AppstoreやGooglePlayの規約により、アプリ版ではゲイ向けのコンテンツの利用ができません。利用する場合はブラウザ版から使ってください。
最後に
今回は、初めてゲイバーに行くときの注意について書かせていただきました。
ゲイバーは慣れてくると非常に楽しい場所でもあるんですが、実際に初めて行くとなれば、不安がつきものです。
もし1人で行くのが不安であれば、一緒に行ける相手を探して行くようにしましょう!