この記事でわかることは?
- 野外発展場が存在する理由
- 最近になって逮捕者が続出する理由
- 野外発展場のデメリットや卒業する方法
ゲイが昔から出会いを探す場所として「野外発展場」があります。
他にも「無料発展場」や「屋外発展場」などと言われることがありますが、主にセックスなど「体の関係」をメインにした場所のことですね。
この野外発展場は、全国各地に存在していますが、最近になって逮捕されるなどのニュースをよく目にします。
そこで今回は「野外発展場が存在する理由」や、それにまつわる話をさせていただきます!
野外発展場が存在する理由
まず野外発展場が存在する理由ですが、
- 地方や田舎でもゲイの出会いを探せる
- 表立って活動できないゲイの存在
- インターネットが苦手なゲイの存在
- 単純に発展場が好きなゲイの存在
- 無料でお金をかけずにハッテンできる
このような理由が挙げられます。
地方や田舎でもゲイの出会いを探せる
ゲイの出会いと言えば、都会に行けばいろんな出会い方やキッカケがあります。
- 有料発展場
- ゲイバーやイベント
- アプリやサイトを利用するユーザーの多さ
しかし、地方や田舎になればなるほど、ゲイが出会う場所って限られてくるんですよね。
そのかわり、地方や田舎に行けば「人が少ない場所」「人がいない場所」というのが非常に多いです。
夜になれば真っ暗になりますし、明るい時間帯でも、地元の人ですらいない場所がほとんどですからね。
その中でゲイが出会える場所として、口コミや噂などが広がり「野外発展場」として有名になることがあります。
表立って活動できないゲイの存在
ゲイの中には、表立って活動できない人が存在します。
例えば、
- 既婚者のゲイ
- 有名人で顔出しができない
- 世間にゲイであることを隠している
このような人達は、表立ってゲイとして出会いを探すことができません。
ただ、やはり男性なので「性欲」は必ずありますし、誰かとヤリたいという欲求は止めることができません。
そういう人たちが集まる場所として、野外発展場が存在します。
-
参考既婚ゲイは出会いが難しい!需要や確実に安心して出会う方法は?
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スマホやインターネットが苦手なゲイの存在
ゲイの中には、年代にもよりますが、スマホやインターネットが苦手なゲイが存在します。
- スマホやパソコンの操作ができない
- アプリや出会い系サイトの使い方がわからない
- インターネットでのやり取りが苦手
ただ今のゲイの出会いと言えば、スマホなどインターネットでの操作が必要不可欠とも言えます。
そのためスマホやインターネットが使えないゲイにとっては、野外発展場は貴重な出会える場所でもあるんです。
単純に野外発展場が好きなゲイの存在
単純に野外発展場が好きなゲイもいます。
- 外でスリルや解放感を味わいながらするのが好き
- 誰かに見られながらズリをしたい
- 知らない人から手を出されてみたい
このような人がいるのも事実です。
最近、ニュースやSNSでも話題になっている「露活」をする人なんかは、まさにそうだと言えますね。
無料でお金をかけずにハッテンできる
野外発展場は、有料発展場のように建物ではありません。
あくまでも公共の施設になりますので、一切お金がかかりません。
そのため、
- 地方や田舎で男同士で入れるラブホテルがない(場所なし)
- 有料発展場やゲイの出会いを探せる場所に行くお金がない
このような人でも気軽に利用することができます。
やはり足なし、場所なし、金なしのゲイでも、溜まるものは溜まるので仕方がないのでしょう。
野外発展場で逮捕者が続出する理由
ただ、最近になってどのような地域であっても、野外発展場での逮捕者が続出しています。
その理由というのが、
- 社会の健全化
- 警察へのリークや見回り強化
- インターネットでの情報
- SNSなどに写真をアップしている
主にこの4つの理由となります。
社会の健全化
まずは逮捕者が続出する理由としては、社会の健全化があります。
近年は青少年を取り巻く社会環境を良くしようと、さまざまな活動が行われています。
例えば「監視カメラ」「防犯カメラ」の設置が良い例ですが、昭和や平成の時代と言えば、そこまで多くなかったですよね。
それが最近になってカメラの設置が少しずつ増えてきており、地方都市や田舎であっても、警察や各団体が設置しているんですよね。
そのため思わぬところに監視カメラが設置されていることも多く、それがキッカケで逮捕されることがあります。
警察へのリークや見回り強化
監視・防犯カメラもそうなんですが、警察へのリークや見回り強化も、理由の1つとして考えられます。
というのも、警察への問い合わせ窓口が増え、何かあればすぐに誰かが警察へ通報や連絡をするんですよね。
- 少しでも怪しい人がいる
- 不安になった住人などが警察へ通報、リークする
- それに対して警察が動き見回りが強化される
- 実はその場所が発展場だった
このような流れで、野外発展場で活動しているゲイが逮捕されることがあります。
インターネットでの情報
インターネットでの情報をもとに、警察が動くこともあります。
というのも今の時代、何か少しでも変わったことがあれば、SNSや匿名掲示板で噂になるんですよね。
その中には、
- 野外発展場
- 公共発展場
- ハッテン銭湯
こういった情報も大々的に公開されているので、それをもとに警察が動くこともあります。
SNSなどに写真をアップしている
以前、「露活」に関する記事を書かせていただきました。
-
参考ゲイの露活は危険!見せ合いが好きなら仲間内で安全に楽しもう!
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その中で「SNSの発信」について紹介しているのですが、実はSNSでのエロ画像や動画なども違法となることがあるんですよね。
さらに頻繁にアップしているアカウントであれば、そのアカウントの情報をもとに、現行犯で逮捕となることもあるでしょう。
野外発展場はデメリットだらけ
ただ野外発展場は「メリット」どころか、実は「デメリットだらけ」なんですよね。
というのも、
- 普通に逮捕される
- ストーカー被害に合う
- 衛生問題
- 性病感染の危険性
- 身バレ・ゲイバレする
- ホモ狩りの被害に合う
- SNSやYoiutubeで晒される
常にこのようなリスクがあるからです。
普通に逮捕される
野外発展場に行く人、そして興味を持つ人は、
- とにかく誰かに会いたい
- スリルを楽しみたい
- 性欲を発散させたい
と何も考えずに行く人が多いのですが、野外発展場はあくまでも「公共の場所」です。
ゲイが性欲を満たすために作られた場所でもないですし、普通に警察に見つからなくても、当たり前ですが「犯罪行為」なんですよね。
そのため警察に見つかれば普通に逮捕されますし、仕事や私生活にも大きな影響が出ます。
ストーカー被害に合う
ストーカー被害に合う可能性もあります。
野外発展場と言えば、その場所に向かう方法は、
- 歩きや電車で行く
- 車や原付で行く
- 最寄り駅まで電車で行き歩く
このように、どの方法を使ったとしても「尾行されやすい」んですよね。
また野外発展場に来る人も、出会いや性欲に飢えている人ばかりなので、普通に出会うよりストーカー気質な人が多いです。
家まで知られてしまうこともありますので注意しましょう。
衛生問題
野外発展場は、当たり前ですが「野外」での行為となり、衛生面でも良くない場所が多いです。
- 草木が場所
- 砂地や周りにゴミがたくさんあるような場所
- 人が全くこない廃墟ビルや汚いトイレ
そのため基本的には「汚い場所」になりますし、虫などもたくさんいるような環境なんですよね。
もちろんシャワーどころか手を洗う場所もないですし、プレイによっては雑菌などが入り込んでしまう可能性もあります。
性病感染の危険性
野外発展場に来る人達は、マナーやモラルよりも「快感」のことしか考えていません。
そのため性病感染への考えが浅い人達が多く、自分が感染していたとしても、平気でやって来ることが多いです。
「他人に移す可能性」というのを全く考えてないですし、そもそも感染させても良いと考えている人ばかりですからね。
しかも、お互い身元がわからないので、もし感染させたとしても逃げればいいだけです。
感染させたという証拠は何も残りませんし、暗い場所なのでお互いの顔などもハッキリわかりません。
身バレ・ゲイバレする
さきほどのストーカー被害と同じことが言えるんですが、野外発展場では、身バレやゲイバレする可能性が高いです。
- 逮捕される ⇒ 確実に身分やゲイであることが知れ渡る
- 知り合いに見つかる ⇒ ゲイであることがバレて周りに言いふらされる
- ストーカーされる ⇒ 自宅や職場がバレて脅される
もちろん普通の出会いの中でも身バレ・ゲイバレする可能性はありますが、バレたときの被害が全く違うんですよね。
「ただゲイであること」がバレるのと、「野外でハッテンするゲイ」と知れ渡るのでは、世間からのイメージも全く違います。
ホモ狩りの被害に合う
野外発展場は、どうしても人が少ない場所であるが故に、ヤンキーたちが集まりやすい傾向があります。
ちょっとした興味本位で覗きに来て、ハッテンしにきているゲイに暴力や恐喝をするんですよね。
2000年にそのような事件が新木場で起きて、大々的にニュースとなりましたが、今でもそのような事件は毎年のように起きています。
あくまでも表沙汰になっていないだけで、2023年の令和でも小さくニュースとして取り上げられていることもあるんです。
SNSやYoiutubeで晒される
また最近では、SNSやYoutubeでのインプレッション(再生数)を稼ぐために、ノンケがわざわざ野外発展場にやってくることがあります。
基本的にそれらは都会での撮影だと思われがちですが、おそらく地方都市や田舎であっても、撮影される可能性が高いですよね。
もちろんプライバシーに配慮して顔を隠してくれる配信者もいますが、その動画を元に、個人を特定しようとしてくる人はたくさんいます。
中には「正義」と称し、警察まがいのことをしてくる配信者もいることでしょう。(これは電車のホームなどでも人気コンテンツとしてありますよね)
野外発展場を卒業する方法
そのような危険性が常につきまといますので、野外発展場は今すぐ卒業したほうがいいです。
そして卒業する方法としては、
- SNSを使ってみる
- ゲイアプリを使って出会いを探す
- 出会い系サイトを使って出会いを探す
このような方法が挙げられます。
SNSを使ってみる
まず1つ目が、X(Twitter)やインスタなどのSNSを利用する方法です。
特にXに関しては、ゲイの利用者が多く、顔出しをしなくても出会えますので人気ですよね。
また全国的に利用者が多いという特徴がありますので、どの地域に住んでいても「出会いやすい」というメリットがあります。
もちろん出会い系サービスではないので、すぐに出会える保証はありませんが、地道に探してみるのもいいでしょう。
ゲイアプリを使って出会いを探す
ゲイアプリを使って探す方法があります。
例えば今、人気のゲイアプリとしては、
- 9monsters(ナイモン)
- AMBIRD(アンバード)
この2つが有名で、ともにGPS機能もついているので、近くのゲイを探すことができます。
真面目な出会いならアンバード、セフレやワンナイトの出会いならナイモンと使い分けると出会いやすいでしょう。
出会い系サイトや掲示板を使って出会いを探す
ゲイアプリだと、どうしても顔出しが必須になる傾向がありますので、それが無理な場合は、
- 優良出会い系サイト
- ゲイ向けの無料掲示板
これらを利用するといいです。
すぐに出会うとなれば難しいですが、数日前から相手探しや募集をすれば、リスクなく相手を見つけることができます。
ちなみにゲイ専用の優良出会い系サイトは、存在しないと言っても過言ではないので、十分に注意してください。
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参考ゲイの出会い掲示板を厳選!出会える掲示板とコツとは?【令和版】
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最後に
今回は、野外発展場について詳しく書かせていただきました。
昔は至るところに野外発展場がありましたが、今はそのような場所も少なくなってきています。
また社会の健全化に伴い、警察の監視が厳しくなったことから、逮捕されるリスクが高まっているんですよね。
そうならないように、少しずつでも野外発展場での出会いから、インターネットでの出会いに慣れていきましょう!