この記事でわかることは?
- ゲイアプリで起きる詐欺について
- ゲイアプリで起きる詐欺の具体的な例
- ゲイアプリで起きる詐欺の対処法
「ゲイアプリを使うのが怖い」
このように考えているユーザーは多く、安心して出会いを求めることができないんですよね。
ただ実際には内容を理解して注意していれば、このような詐欺被害は防ぐことができます。
そこで今回、ゲイアプリで起きる詐欺について詳しく書かせていただきます!
※この記事はかなり長いので、ゆっくり時間のあるときに読んでくださいね
ゲイアプリである詐欺の種類
よくゲイアプリを利用するときに「ロマンス詐欺」という言葉を聞きますが、実はアプリ内で起きる詐欺には、いくつもの種類があります。
その種類は、
- ロマンス詐欺
- 投資詐欺
- 他サイト誘導の詐欺
- ビジネスや宗教詐欺
- マルチ商法詐欺
主にこのように分類することができます。
今回はゲイアプリを例として挙げていますが、これらの詐欺は「インターネット上」での出会いにおいては付き物だと考えてください。
またインターネット以外での出会いにおいても、このような詐欺が多発しています。
そのため十分に理解したうえで、後悔しない出会いを探していきましょう。
ロマンス詐欺
まず1つ目が、今世間をお騒がせしている「ロマンス詐欺」です。
あなた自身に気持ちがあるように見せて、最終的には金銭を騙し取る行為ですね。
ゲイの出会いだけではなく、どんな場面の出会いにおいても起きる可能性があります。
よく男女の関係で「結婚詐欺」という問題がありますが、それもこのロマンス詐欺の一種だと思ってもOKです。

投資詐欺
ロマンス詐欺と同じように急増しているのが「投資詐欺」です。
「こうすれば儲けることができますよ!」と話を持ちかけて、最終的には金銭を騙し取る行為のことです。
よくある例としては、株やFX・暗号資産の話を持ちかけるパターンです。
アプリの出会いだけではなく、知り合い程度の関係の人から、急に誘いが来ることもありますよね。

他サイト誘導の詐欺
他サイト誘導と言えば、上記のような儲け話がありますが、
- 悪質な出会い系サイト
- 契約の解除ができないエロ動画サイト
ゲイの出会いにおいては、このようなパターンも存在します。
意外と身近な存在でもありますので、引っかかりやすい特徴があります。

ビジネスや宗教詐欺
ビジネスや宗教での詐欺もあります。
これはメッセージ上で完結する場合もあれば、実際に会ってから勧誘を受ける場合もあります。
そもそも出会い系サイトでビジネスや宗教の勧誘は禁止されていますし、まともな会社が個人間で勧誘するわけがないんですよね。

マルチ商法詐欺
その他にも、マルチ商法の詐欺があります。
- この商品はとても良いですよ!
- この商品を売ればあなたにもお金が入りますよ!
これもメッセージでの勧誘もあれば、実際に会ってからの勧誘もあります。
まず個人間で販売をする時点でおかしいですし、粗悪な商品であることも多いです。

どんなアカウントが多い?
では、実際に「ゲイアプリで起きる詐欺はどのような人がしてくるの?」という話ですが、
- ナイモンで警告文が出ているユーザー
- 外国人ユーザー
- AI画像で加工した写真のユーザー
- イケメンユーザー
- カタコトのユーザー
このようなユーザーが、詐欺に加担していることが多いです。
ナイモンで警告文が出ているユーザー
まずゲイアプリでも有名なナイモンの話ですが、
英語や慣れない日本語で話しかけ、LINEなどを交換して金銭を騙し取る詐欺が発生しています。このやり取りが問題ないか確認してください。
このような警告文がメッセージ内に出てくることがありますよね。
この警告文は、
- 新規登録した直後、もしくはレベルが低い
- 他のユーザーから通報を多数受けている
- 明らかに怪しい外国人ユーザー
このようなユーザーに表示されるものです。
そのため、この赤い文字が出ている場合は、まずはしっかりと相手のプロフィールを読んでください。
そして少しでも怪しいと思ったら、コンタクトを避けるようにしてください。

外国人ユーザー
ロマンス詐欺や投資詐欺で多いのが、外国人ユーザーです。
例えばなんですが、
- 海外ユーザーからのメッセージ
- 国内であっても明らかに位置などがおかしいユーザー
- 「絶対にそこに住んでないだろ」と思うような外国人
このようなユーザーは、すぐに何募集かを聞いてきて、LINEなどの連絡先を聞いてきます。

AIで加工した写真のユーザー
また最近では、AIで加工した写真を利用しているユーザーも多いです。
例えば、
- どこかで見たことのある背景や構図
- 全くの他人なのに何だか見覚えのある顔
- 明らかに顔のツヤがおかしくて人間味がない
こういった写真を使っている人は、そもそも実在しない人物です。
よく見ると指の本数が多かったり、顔の一部が欠けていることもありますので、注意して見るようにしてください。

イケメンユーザーなのにレベルが低い
たまにイケメンなのに不自然なユーザーがいますよね。
- なぜかレベルが低く誰からも相手にされていない様子
- 絶対にモテる見た目なのに警告文が出ている
- やけにブリーダーレベルが高い
誰から見てもイケメンの場合、ブリーダーレベルより属性レベルが高くなるのが当然です。
にも関わらず、プロフィールを見た時に違和感をおぼえることがありますが、怪しんでもOKなポイントでしょう。

カタコトのユーザー
カタコトの日本語を使うユーザーにも注意をしてください。
もちろん本当に日本に在住していて出会いを探している外国人もいますが、その場合はまともなやり取りができるんですよね。
本当にタイプであればやり取りするのは自由ですが、少しでも怪しいなと感じたら、ブロックや無視をするようにしましょう。

ゲイアプリの詐欺・悪質ユーザーの特徴
次に説明させていただくのが、やり取りの中での詐欺・悪質ユーザーの特徴です。
個人的に「ちょっと怪しいかな?」と感じるのが、
- やたらと「かわいい」など見た目を褒めてくる
- しつこく「会いたい」と言ってくる
- すぐにLINEなどの連絡先を聞いてくる
- 連絡先を教える⇒アプリ内でブロックしてくる
- 他サイトに誘導してくる
- やたらと悩みを聞いてくる
- 貯金額などを必要以上に聞いてくる
このような特徴になります。
あくまでも参考ですので、あなた自身が「怪しい」と思った時点でメッセージのやり取りは注意してくださいね。
やたらと「かわいい」など見た目を褒めてくる
まず多いのが、やたらと見た目を褒めてくるユーザーです。
経験上、普通のユーザーって「かっこいいですね!」「かわいいですね!」と褒めてくることはあるんですが、最初の数回だけなんですよね。
もちろん中には何回も褒めてくる人もいるんですが、明らかに気を持たせるようにしてくるユーザーがいます。
そのようなユーザーは、何か企んでいることが多いので、注意したほうがいいでしょう。

しつこく「会いたい」と言ってくる
また、しつこく「会いたい」と言ってくるのも怪しんでOKです。
というのも、まともな大人であれば「会いたい」と言ってきた後に、スケジュールを組みますよね。
そして何度か断ってタイミングが合わなければ、こちらが誘わない限りは、そこで会いたいというメッセージも止まるはずです。
しかし、ロマンス詐欺や悪質なユーザーの場合、とにかく気を惹こうと「会いたい」と何度も送ってきます。
特に外国人や赤い警告文、そしてプロフィールがおかしいユーザーからのしつこい誘いは、嫌だと感じた時点でブロックしてください。

すぐにLINEなどの連絡先を聞いてくる
会う約束もしていないのに、すぐにLINEなどの連絡先を聞いてくるユーザーにも注意です。
会う前であればアプリ内のメッセージ機能で事足りますし、そもそも交換する必要がないんです。
今は個人情報などにうるさい時代ですから、まずいきなり聞いてくる時点で「常識外れ」ですよね。
外国人ユーザーもそうなんですが、最近では日本人ユーザーでも悪質なユーザーが増えてきていますので注意してください。

連絡先を教える⇒アプリ内でブロックしてくる
連絡先を教えた瞬間に、アプリ内でブロックをしてくるユーザーも要注意です。
というのも、ゲイアプリには相手を通報する機能があるんですが、それはプロフィールやメッセージの画面から行いますよね。
ただ相手からブロックをされてしまうと、その通報機能が使えなくなります。
これは「運営への通報を防ぐため」の機能で、マッチングアプリでは詐欺師などがよく使う手口なんですよね。
そのため連絡先を交換⇒ブロックされた場合、何かしら不正を働くユーザーだと思ってください。

他サイトに誘導してくる
他サイトに誘導してくる場合は、100%詐欺だと思っても問題ありません。
- FXや仮想通貨などのサイトへ誘導
- 出会い系サイトなどへの誘導
どんなサイトであっても、確実に詐欺だと言えるパターンです。
絶対にアクセスをしない、もしアクセスをしても個人情報の入力はしないでください。

やたらと悩みを聞いてくる
まだ会ったこともないのに、優しく「何か悩みとかないの?」と聞いてくる場合も要注意です。
これは、
- 宗教の勧誘
- 商品の販売
- ロマンス詐欺
このような詐欺の手口でもあります。
また会った後でも、無駄に聞いてくる場合も注意してくださいね。

貯金額などを必要以上に聞いてくる
そして貯金額などを聞いてくるユーザーもNGです。
そもそも会ったこともない、会った後でも、金銭事情を他人に聞いてくる時点でアウトですからね。
投資の話、そしてマルチ商法やセミナーの勧誘を受けることがあります。

ゲイアプリの具体的な詐欺の例
「詐欺とは言っても具体的にどんな内容なの?」と疑問に感じている人も多いでしょう。
そこで僕自身が経験したこともふまえて、
- 荷物を受け取らせる
- お金を振り込ませる
- 儲け話を持ちかける
- PayPayでお金を送金させる
- 出会い系サイトへの誘導
- エロ画像や動画の販売
- ビジネスや宗教の勧誘
- よくわからない商品やサービスの勧誘
これらの詐欺について詳しく紹介させていただきます。
荷物を受け取らせる
まず、これはロマンス詐欺に含まれるんですが「荷物を受け取らせる」という詐欺です。
- ちょっと代わりに受け取ってほしい荷物がある
- 家において置けないから引き取ってほしいものがある
- 一時的に預かってくれない?
ある程度、関係が深くなったうえで、このような話を持ちかけてくるんですよね。
ただ実際に送られてくる荷物=着払いの商品で、その価格は何十万とするものです。
中には「税関で引き止められたから追加料金がかかる」と言われ、何百万単位で請求してくる詐欺師もいます。

お金を振り込ませる
ロマンス詐欺では、お金を振り込ませるパターンもあります。
- 会いに行くための交通費を振り込んでほしい
- 身内に不幸があったので急にお金が必要になった
- どうしてもお金が必要になったので送金してほしい
ただ、実際にお金を振り込んでも、そこで連絡が途絶えてしまうんですよね。
どれだけ自分が必要とされていると感じても、絶対にお金を振り込んだり、送金しないようにしてください。

儲け話を持ちかける
仮想通貨やFX、その他の方法での儲け話を持ちかけてくるユーザーもいます。
- お金を預けてもらうと何倍にもなって返ってくる
- 〇〇に投資をすれば絶対に儲かる
このような話をしてくるのですが、お金が返ってくることはありません。
悪質なパターンでは、最初は増えたように見せかけて成功体験をさせて、その後に大金をせしめてくることもあります。
また「引き出すにはお金が必要なので、この口座に振り込んで」と言いながら、音沙汰がなくなることもあるんですよね。

PayPayでお金を送金させる
PayPayでお金を送金させてくるユーザーもいます。
- 会いたいけどお金がないから交通費を送ってほしい
- 絶対に返すからお金を貸してほしい
またPayPayでも投資詐欺を行ってくる詐欺師もいるので、十分に注意してください。

出会い系サイトへの誘導
悪質な出会い系サイトへの誘導もあります。
- メール送受信に1回300円前後かかる
- アドレスの交換に1000円以上のポイント消費がある
- サクラばかりで話が通じない
- 運営に問い合わせても適当な返事が返ってくる
残酷な話ですが、ゲイ専用サイトでまともなサイトは見たことがありません。
海外・国内問わず絶対に利用しないようにしてください。

エロ画像や動画の販売
意外にも多いのが、エロ画像や動画の販売です。
「〇〇円で買ってください!」と言われるんですが、実際はAVの切り抜きや、ネット上での広い動画であることがほとんどです。
もし販売の勧誘が来ても、絶対に買わなようにしてください。

ビジネスや宗教の勧誘
会う前、そして会った後でも多いのが「ビジネスや宗教の勧誘」ですね。
- いきなりパンフレットを見せられる
- セミナーに勧誘される
- 相手について行くとよくわからない団体に案内された
ネット上での出会いだけではなく、リアルな関係でもよくあるんですが、確実にお金が無駄になります。

よくわからない商品やサービスの勧誘
また、よくわからない商品やサービスの勧誘をされることがあります。
- このスキンケア製品を使うべき
- これらの食品やサプリメントは健康維持に役立つ
- あなたも売れば副業して頑張れる
このような商品販売やサービス勧誘に関しては、全て断ってもOKです。

ゲイアプリで起きる詐欺の対処法
「やっぱりこういうことがあるんだったら、出会いを探すのはやめようかな…」
このように考える人も多いですが、その点は安心してください。
そもそもこのような話はネットだけではなく、会社やその他の人間関係でも行われることです。
ちゃんと注意をしていれば、被害を防ぐことができるんですよね。
その対処法としては、
- 年齢確認のあるサイトを使う
- そもそも金銭的なやり取りをしない
- 簡単に人を信用しない
- 連絡先をすぐに交換しない
- 迷ったらすぐにブロック&帰る
- 出会いの中で商品を買わない
こういった対処法があります。
これさえしっかり守っていれば安心して出会いを探すことができます!
年齢確認や本人確認のあるアプリやサイトを使う
まず大事なのが「年齢確認」や「本人確認」のあるアプリやサイトを使うことです。
年齢確認や本人確認には、
- 未成年の登録を防止する
- 不正・悪質なユーザーの登録を抑止する
こういった目的があるんですよね。
無料で誰でも利用ができるアプリやサイトだと、悪質なユーザーの登録もし放題なので、実は危険なんです。
年齢確認・本人確認のあるアプリやサイトは、以下を参考にしてください。
-
-
参考ゲイアプリのアンバード(AMBIRD)に登録して真面目なゲイの出会いを探そう!
続きを見る

そもそも金銭的なやり取りをしない
そして「金銭的なやり取りをしない」というのも大事です。
出会い系アプリやサイトは、彼氏や相方・友達・セフレなどを探す場所なので、そもそも金銭的なやり取りが発生しません。
- お金を貸してほしい
- 儲け話があるので投資してほしい
- この商品を買ってほしい
出会いの場面で、このような話が出てくる時点でおかしいんですよね。
そのため、お金の話が出た時点で、相手を拒否しても問題ありません。

簡単に人を信用しない
簡単に人を信用しないことも大事です。
- 相手の家にすぐについて行かない
- 周りに人がいないような場所では会わない
- どんな勧誘であっても話に乗らない
詐欺師は、いろんな方法を使って信用させてこようとしますからね。
まずは何よりも相手を信用しないことが大事です。

連絡先をすぐに交換しない
ゲイアプリでは、すぐに連絡先を交換する必要はありません。
アプリ内にメッセージ機能がありますし、会うまでの段階で、連絡先を交換しなくても何の問題もないですからね。
さすがに待ち合わせとなれば交換したほうが便利ですが、それでも無理に交換しなくても良いんです。
いきなり連絡先を要求された場合は、全て断るようにしてください。

迷ったらすぐにブロック&帰る
もし「この人は怪しいな」と思ったら、迷わずにブロックしてください。
その直感が大事ですし、合わない人とメッセージをするのは時間の無駄ですからね。
そして会った後に「やっぱり怪しいな」と感じた場合は、遠慮なく帰ってもOKです。
変な場所に連れていかれたり、勧誘を受ける前に、何も言わずに帰っても何の問題もありません。

出会いの中で商品を買わない
そして、出会いの中で何か商品を勧められても、買わないようにしてください。
- この化粧品がいいんだよね
- ここのサービスは本当に良いんだよ
こういった会話があるかもしれませんが、もし気になる場合は、自分で調べて直接買えばいいことです。
もちろん大手のサービスなどであれば買っても問題ありませんが、無名でよくわからない勧誘は受けないほうがいいです。

相手に言われるがままついて行かない
アプリでいざ会うとなった時は、まずメッセージ内でどこに行くか決めておきましょう。
そして、
- 誘導されて雑居ビルなどに入っていかない
- いきなりの大勢の集まりには行かない
- 値段が不明瞭なお店には行かない
これらを徹底することが大事です。
セミナーへの勧誘だったり、悪質なお店への誘導だったりしますからね。

最後に
今回は、ゲイアプリで起きる詐欺について書かせていただきました。
詐欺とは言っても、いろんな種類の詐欺があり、その手法もさまざまです。
何かあってからでは遅いので、まずはこれらのことを頭の中に入れて出会いを探してくださいね。
ちなみに普段の人間関係の中でも注意ですよ!